寸評 moondrop blessing2

moondropという中国のイヤホンメーカーをご存知でしょうか?

イヤホン専門店に足繁く通ったり、家電量販店のイヤホンコーナーをショーケースまでしっかりと見る、なんてイヤホン好きの人にしか耳馴染みのないメーカーかと思います。

低価格でもQuarksというモデルが出ており、低価格ながらなかなかの音質でマニアからも好評を博しているモデルになっていたりします。

今回はそんなちょっとマニアックなメーカーのミドルクラスのモデル、blessing2を軽くレビューしてみたいと思います。

このイヤホンは4ba+1ddのハイブリッドモデルという構成のイヤホンになっています。

音について個人的な感想を述べますと、角の取れた丸いけれど情報量のある音。という印象です。

高域はしっかりと伸び、低域は量感か少ないので、どちらかというと中高域寄りの音に感じます。

音のエッジが丸いので刺激が少なく、長時間のリスニングでも聴き疲れしにくいイヤホンかと思います。

やさしくて音もしっかり聴き分けられる。そんな印象を持っています。

少々ステムが太いので、イヤーピース選びとご自身の耳の相性があるかもしれませんが、私は気に入って使っているイヤホンの1つです。

私もすっかりTWSの恩恵(ANC)を受けてそちらばかり使用してしまっている現状がありますが、やはり有線イヤホンというのはこだわりがあって、どれも聴いていて楽しいんですよね。

家で一人、イヤホンを列べて視聴会をやっている人も私を含め一定数いるのではないでしょうか?

個人的な悩みなのですが、音源が増えると新しいイヤホンを増やしたくなってしまうのでちょっと困っています…

眠れない深夜にふと更新したくなったおじさんの日記でした。